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TOEICのリスニング対策を中心に、リスニング対策について記載していきます

TOEIC~Part2対策!疑問詞を味方につけよう!

こんにちは!雲海です。この記事ではTOEICPart2リスニング対策で必要な5W1Hの用法を学んでいきたいと思います。When(いつ),Where(どこで),Who(誰が),What(何を),Why(なぜ),How(どのように)について解説していきたいと思います。

 

 

 

When

Whenは「いつ」という意味の疑問詞で、文の要素になりません。文の要素になるとは、英文を5文型で区分した際に、S(主語:Subject),V(動詞:Verb),O(目的語:Object),C(補語:Complement))のいずれかになることを指します。一つ例文を見てみましょう。

例:When will the meeting hold?

(いつ会議が開催しますか?)

 

元の文

The meeting will hold XXXX.

 

XXXXはたとえばOn next Wednesdayなどが入ります。

When(XXXX)は主語でも、動詞でも、目的語でもないので文の要素ではないですね。

また元の文が、疑問文となる時には疑問詞(When) + 助動詞(will) + 主語(meeting) +動詞(hold)の順番になっていることが分かります。

 

Where

Whereは「どこ」という意味の疑問詞で、文の要素になりません。

用例としてはWhenと一緒です。疑問文となる時には疑問詞+ 助動詞 + 主語+ 動詞の順で並びます。一つ例文を見てみましょう。

 

例:Where will the meeting hold?

(どこで会議が開催しますか?)

 

元の文

The meeting will hold XXXX.

 

XXXXXはたとえばOn the second floor(2階で)などが入ります。

TOEICで頻出の表現なので覚えておきましょう。

 

Who

Whoは「だれ」という意味の疑問詞で、文の要素になります

用法としては、元の文での役割が以下2パターンあります。

それぞれのパターンでWhoの使い方を見ていきましょう。

  1. 主語
  2. 目的語

主語

例:Who gives this cake?

 

元の文:XXX gives this cake.

XXXはたとえばJohn(ジョン)などが入ります。WhereやWhenの時は疑問詞 + 助動詞 + 主語+ 動詞の順に並んだのに、今回はどうして疑問詞 + 助動詞 + 主語+ 動詞の順に並ばないの?という疑問が出てくるかと思います。これは元の文の主語によって、助動詞が変化する可能性があるため、助動詞を決定できないからです。XXXがJohnの時と、

John and Mikeだった場合で、疑問詞を使わない疑問文を考えると

  • Does John give this cake? (疑問文にした場合助動詞はDoes)
  • Do John and Mike give this cake? (疑問文にした場合助動詞はDo)

となるため、元の文の主語によって、助動詞が変化する可能性がありますね。

よって疑問詞を使用した時に助動詞を使用することが出来ないのです。

 

目的語

例:Who do they teach English?

 

元の文

they(主語) teach(動詞) XXXX(目的語1) English(目的語2).

 

XXXXは Johnなどがはいるかと思います。こちらの例でも疑問文が

Who(疑問詞) + do(助動詞) + they(主語)+ give(動詞)の順に並んでいることが分かりますね。

 

What

Whatは「なにを」という意味の疑問詞で、文の要素になります

用法としては、Whoと同様、元の文での役割が以下2パターンあります。

  1. 主語
  2. 目的語

主語

例:What makes you happy?

 

元の文:XXX makes you happy.

XXXはたとえばJohn(ジョン)などが入ります。元の文の主語によって、助動詞が変化する可能性があるため,疑問詞 + 助動詞 + 主語+ 動詞の順には並んでないですね。

 

目的語

例:What do they give you?

 

元の文

 John(主語) gives(動詞) you(目的語1) XXXX(目的語2).

 

XXXXは a present などがはいるかと思います。こちらの例でも疑問文が

What(疑問詞) + do(助動詞) + they(主語)+ give(動詞)の順に並んでいることが分かりますね。

 

Why

Whyは「なぜ」という意味の疑問詞で、文の要素になりません。

用例としてはWhen、Whereと一緒です。疑問文となる時には疑問詞+ 助動詞 + 主語+ 動詞の順で並びます。一つ例文を見てみましょう。

 

例:Why will the meeting hold?

(なぜ会議が開催されるのですか?)

 

元の文

The meeting will hold XXXX.

XXXXは because client will visit the office next week. などがはいるかと思います。

こちらの例でも疑問文が

Why(疑問詞) + will(助動詞) + the meeting(主語)+ hold(動詞)の順に並んでいることが分かりますね。

How

Howは「どのくらい」という意味の疑問詞で、量や程度を表し、文の要素になりません。疑問文となる時には元の文に応じて主に以下2パターンあります。

 

①疑問詞+ 形容詞 +動詞 + 主語

②疑問詞+ 形容詞 +名詞+動詞(助動詞含む) + 主語 + (動詞(元の文が助動詞だった場合))

 

①疑問詞+ 形容詞 +動詞 + 主語

例:How(疑問詞) old(形容詞) are(動詞) you(主語)?(何歳ですか?)

 

元の文

You are XXXX.

→XXXXにはtwenty(20歳)などがはいります。

 

②疑問詞+ 形容詞 +名詞+動詞 + 主語

例:How(疑問詞)+ many(形容詞) +apples(名詞)+do(動詞) + you(主語)+ have(動詞)

(何個リンゴをもってますか)

 

元の文

I have XXXX apples.

→XXXXにはthreeなどがはいります。

 

以上です。

今回の記事のポイントをまとめると

 

Part1のコツと対策

・When,Where,Whyは文の要素にならない。

・What,Whoは文の要素になる

・When,Where,Whyはの疑問文は疑問詞+ 助動詞 + 主語 + 動詞で並ぶ。

・What,Whoは文の要素になる

・What,Whoは、使用される助動詞が変化する可能性があるため,疑問詞 + 助動詞 + 主語+ 動詞の順に並ばない

 

となります。少し長くなってしまいましたが、最後までご愛読ありがとうございました。ではでは