【徹底攻略】TOEIC Part1の問題構成と対策
こんにちは!雲海です。今回の記事ではTOEICを初めて受ける人を対象に、またTOEIC Part1の問題構成や対策を知りたい人向けに、TOEICPart1の問題構成及びその対策について記載していこうと思います。
目次
Part1-問題構成
TOEICのPart1は、TOEIC全体の中でのウォーミングアップのような位置づけです。
問題数は全部で6問あり、それぞれの問題について写真が掲載されております。
このPart1の厄介なところは、たまに超高難易度の問題が出題されることがあります。
TOEIC高得点者にありがちな傾向として、TOEICPart1で満点を取得できなくて、Part2以降に動揺してリズムが崩れることがあります。自分が目標とする点数に合わせて、失敗してよい問題数を各Partごとに決めておくとよいかもしれません。
問題構成まとめ
・問題数は全部で6問。それぞれの問題に写真がついている。
・1問くらい超難問が出るので、わからなくても慌てない。
Part1-写真の特徴
人物や、物や風景などの写真がメインとなっております。
人物が描画されている写真では、人物の動作について問われることが多く、風景画では
静的な状態を問われることが多いです。1つ例題を見てみましょう。
人物の動作に関する問題
例題
TOEIC公式ページより引用
(a)He's shoveling some soil.
(b)He's moving a few barrel.
(c)He's cutting some grass.
(d)He's planting a tree.
この例からわかるように人物がどんな動作をしているか出題されるため、
選択肢に現在進行形の文が並ぶ傾向があります。現在進行形の文をシャドーイングして
練習しておきましょう。また静的な状態を問う問題では、受動態が選択肢に並ぶことが多いです。音声がなくて恐縮ですが、以下の例文を見てください。
静的な状態を問う問題
(a)Some clothes are hung on a hanger.
(b)a lot of baskets are on the table.
(c)The woman is looking for something.
(d)There some hats by the corner.
日本語で考えてみるとなんとなく想像つくと思うのですが、なにか風景やものの状態を写真をみせて説明する時には,例えば、「本が積まれている」「たくさんの紙が貼られている」「たくさんの服がかかっている」などの表現があるとおもいますが、基本的に物は動作の主体でなく、誰かがモノをそういう状態にしているはずなので,受動態が使われることが多くなるのです。人物が描写されていない問題を見た時は受動態がきそうだと意識してみてください。
写真の特徴まとめ
・人物は現在進行形が、風景画では受動態が出題されることが多い
Part1のコツと対策
Part1のコツとしては、写真を見た時にあらかじめ質問の予想をたてると、聞きやすくなります。例えば、女の人が帽子を着用しようとしている写真では、「着る」→put on が流れそうだなという具合です。このように流れる英文に対してどのような英語が流れてくるかの予想を付けるためにはある程度問題数をこなす必要があります。
おススメの教材は以下のURLで記載しておりますのでそちらも
合わせてご覧ください。
効率重視で勉強するなら上記教材を使用して、選択肢で使用される主語と述語を一覧化して復習することをお勧めします。ここまでの話を整理すると
Part1のコツと対策
・Part1はたまに超難問が出るので1問くらいできなくても慌てない。
・人物画には現在進行形、風景画には受動態の聞き取りを中心に練習する。
今回の記事は以上です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
ではでは~