お問い合わせフォームはこちら

英語のリスニング力を上げる

TOEICのリスニング対策を中心に、リスニング対策について記載していきます

TOEICリスニング対策~Part3~時間内に解くために知るべき対策

こんにちは!雲海です。本記事では、TOEICのPart3で得点が伸ばせず悩んでいる方向けに、TOEICのPart3のリスニング問題で時間内に解くために知るべき対策について記載していきます。

 TOEICでは、時間があれば解けるのにと悩む方が多いと思います。どのように時間がタイトな中、解答を素早く導けるのかを考えることは非常に重要だと思います。

私はリスニング問題を解く上で時間内に解くことが出来ない原因は大きく2つだと考えております。

 

  1. 設問を素早く理解することが出来ない
  2. 流れている英文を聞き取ることが出来ない

 

もう少し深堀すれば、2.流れている英文を聞き取ることが出来ないは3つの原因に分解することが出来ます。

  • そもそも知らない単語が流れている。
  • そもそも知っている単語や英文だけど聞き取れない
  • 聞き取るポイントがあいまい。

 

整理するとこんな感じです。

  1. 設問を素早く理解することが出来ない
  2. 流れている英文を聞き取ることが出来ない
    2.1-そもそも知らない単語が流れている
    2.2-そもそも知っている単語や英文だけど聞き取れない
    2.3-聞きとるポイントが曖昧

2.1についてはリーディングの話になるので、別機会に記事を書こうかとおもいますが、2.2については私の過去記事のリスニング力を上げる具体的な方法①~③で非常に詳細に記載しているのでそちらを参照していただければと思います。

本書では1設問を素早く理解することが出来ない、聞き取るポイントが曖昧の原因

をターゲットに対策について記載していこうと思います。

unkaichrono.hatenablog.com

unkaichrono.hatenablog.com

unkaichrono.hatenablog.com

 

 

 

設問を素早く理解するためには?

設問を素早く理解するためには疑問文の構造を知り、日本語で理解できる最低限の語句を読むことです。これは超超超超超超超重要です。

疑問文の多くのパターンは

疑問詞 + 助動詞 + 主語 + 動詞

の順番に基本は並びます。そして日本語で理解できる最低限の語句とは主語、動詞のことです。

When(疑問詞) will(助動詞) the listener(主語) do(動詞) next?

(聞き手は次に何をしますか)

基本的に私たちは、主語と動詞を把握することが出来れば、最低限のことは理解できるのです。以下の例をみてください。

 

例:私は昨日3時のおやつにケーキを食べた。

この文の主語と動詞を抽出すると「私は食べた」となりますね。主語と動詞まで把握できれば「ああ、なんか食べたのね」と理解できますね。しかしこれが主語と目的語だけ抽出した場合どうなるかというと「私はケーキを」となり食べたのか?運んだのか?買ったのか?何したのかわからないですよね?この気づきを例で挙げた英文に応用すると、

the lisner do→「聞き手はする」となります。主語と動詞を読んだ後は、何をするの?とかいつするの?といったことが問われるだろうと予測できるので次に(疑問詞)を確認すればよいですね。

なので英文を素早く理解するために行うべきことを整理すると

 

①主語と動詞だけ読む

When(疑問詞) will(助動詞) the listener(主語) do(動詞) next?

②疑問詞を確認(何を問われているのか確認する)

When(疑問詞) will(助動詞) the listener(主語) do(動詞) next?

 

となります。

 

聞き取るポイントを明確化するとは?

主に特定の情報(疑問詞)を明確化することです。

TOEICのリスニングの設問というのは大きく分けて2つのパターンがあります。

 

問題構成 

全体の概要を問う設問

What is the main topic of the conversation?(p7-32)

Who most likely is the man?(p7-41)

 

特定の情報を問う設問

What problem does the woman mention?(p7-33)

What is the man concerned about?(p8-45)

What will the woman do next week (p8-49)

 

(注)例文の横に書いてる数字は使用した教材の該当ページと問題番号です。

使用した教材を張って置きます。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

TOEIC? L&Rテスト 究極の模試600問+ [ ヒロ 前田 ]
価格:3300円(税込、送料無料) (2020/11/8時点)

楽天で購入

 

 

Part3は1つの英文に対して3つの設問が付随しますが、3つの設問の内、2つが特定の情報を問う問題であることが多いです。1のパターンで記載した例文:What is the main topic of the conversation?では、設問の選択肢は(a)A promotional booklet(b)A company event(c)A Web site revision(d)A software programなのですが、回答するための根拠となる英文が2つあって、I appreciate it if you could alll open up your browser and take a look.(ブラウザーを開いて、みてもらえるとありがたい)と、

I love how we can see the latest updates about the company on the top page now

(私はトップページで会社情報について、最新情報が見えるのはすきだな)という文です。特定の情報を聞く問題に比べると、英文単位で理解しなくてはいけない分、

特定の情報を問う問題よりも難しいですが、 latest updates(最新情報の更新)が設問のrevisionに対応した言い換えになっていることが分かれば回答できるので、設問の言い換えになっている英文が流れないかを構えるのが大事です。

 次に特定の情報を得る問題で意識することは2点あり

①疑問詞?

②誰が言いそうな発言か?

What problem does the woman mention?の例文で考えると、女性が言った何かの発言を聞かれているので、何を(①疑問詞What)の部分を注意してきくのと、誰が(女性)の部分を注意して聞けばいいことが分かるので、極端な話、男性が出てきてしゃべっているときはリラックスして構えていればよいのです。(ほかの設問で男性の発言が設問に絡んでなければ)

 

聞き取るポイント

以上の内容を整理すると聞き取るポイントは全部で3つあり

  • 設問の言い換えになっている英文に注意する。
  • 疑問詞を注意深く把握する。
  • 誰が言いそうな発言か把握する。

となります。

 

今回の記事は以上です。

最後までお読みいただきありがとうございました。

TOEICPart3に対策の参考にしてみてください。

ではでは~

 

 

 

 

 

TOEIC~Part2対策!疑問詞を味方につけよう!

こんにちは!雲海です。この記事ではTOEICPart2リスニング対策で必要な5W1Hの用法を学んでいきたいと思います。When(いつ),Where(どこで),Who(誰が),What(何を),Why(なぜ),How(どのように)について解説していきたいと思います。

 

 

 

When

Whenは「いつ」という意味の疑問詞で、文の要素になりません。文の要素になるとは、英文を5文型で区分した際に、S(主語:Subject),V(動詞:Verb),O(目的語:Object),C(補語:Complement))のいずれかになることを指します。一つ例文を見てみましょう。

例:When will the meeting hold?

(いつ会議が開催しますか?)

 

元の文

The meeting will hold XXXX.

 

XXXXはたとえばOn next Wednesdayなどが入ります。

When(XXXX)は主語でも、動詞でも、目的語でもないので文の要素ではないですね。

また元の文が、疑問文となる時には疑問詞(When) + 助動詞(will) + 主語(meeting) +動詞(hold)の順番になっていることが分かります。

 

Where

Whereは「どこ」という意味の疑問詞で、文の要素になりません。

用例としてはWhenと一緒です。疑問文となる時には疑問詞+ 助動詞 + 主語+ 動詞の順で並びます。一つ例文を見てみましょう。

 

例:Where will the meeting hold?

(どこで会議が開催しますか?)

 

元の文

The meeting will hold XXXX.

 

XXXXXはたとえばOn the second floor(2階で)などが入ります。

TOEICで頻出の表現なので覚えておきましょう。

 

Who

Whoは「だれ」という意味の疑問詞で、文の要素になります

用法としては、元の文での役割が以下2パターンあります。

それぞれのパターンでWhoの使い方を見ていきましょう。

  1. 主語
  2. 目的語

主語

例:Who gives this cake?

 

元の文:XXX gives this cake.

XXXはたとえばJohn(ジョン)などが入ります。WhereやWhenの時は疑問詞 + 助動詞 + 主語+ 動詞の順に並んだのに、今回はどうして疑問詞 + 助動詞 + 主語+ 動詞の順に並ばないの?という疑問が出てくるかと思います。これは元の文の主語によって、助動詞が変化する可能性があるため、助動詞を決定できないからです。XXXがJohnの時と、

John and Mikeだった場合で、疑問詞を使わない疑問文を考えると

  • Does John give this cake? (疑問文にした場合助動詞はDoes)
  • Do John and Mike give this cake? (疑問文にした場合助動詞はDo)

となるため、元の文の主語によって、助動詞が変化する可能性がありますね。

よって疑問詞を使用した時に助動詞を使用することが出来ないのです。

 

目的語

例:Who do they teach English?

 

元の文

they(主語) teach(動詞) XXXX(目的語1) English(目的語2).

 

XXXXは Johnなどがはいるかと思います。こちらの例でも疑問文が

Who(疑問詞) + do(助動詞) + they(主語)+ give(動詞)の順に並んでいることが分かりますね。

 

What

Whatは「なにを」という意味の疑問詞で、文の要素になります

用法としては、Whoと同様、元の文での役割が以下2パターンあります。

  1. 主語
  2. 目的語

主語

例:What makes you happy?

 

元の文:XXX makes you happy.

XXXはたとえばJohn(ジョン)などが入ります。元の文の主語によって、助動詞が変化する可能性があるため,疑問詞 + 助動詞 + 主語+ 動詞の順には並んでないですね。

 

目的語

例:What do they give you?

 

元の文

 John(主語) gives(動詞) you(目的語1) XXXX(目的語2).

 

XXXXは a present などがはいるかと思います。こちらの例でも疑問文が

What(疑問詞) + do(助動詞) + they(主語)+ give(動詞)の順に並んでいることが分かりますね。

 

Why

Whyは「なぜ」という意味の疑問詞で、文の要素になりません。

用例としてはWhen、Whereと一緒です。疑問文となる時には疑問詞+ 助動詞 + 主語+ 動詞の順で並びます。一つ例文を見てみましょう。

 

例:Why will the meeting hold?

(なぜ会議が開催されるのですか?)

 

元の文

The meeting will hold XXXX.

XXXXは because client will visit the office next week. などがはいるかと思います。

こちらの例でも疑問文が

Why(疑問詞) + will(助動詞) + the meeting(主語)+ hold(動詞)の順に並んでいることが分かりますね。

How

Howは「どのくらい」という意味の疑問詞で、量や程度を表し、文の要素になりません。疑問文となる時には元の文に応じて主に以下2パターンあります。

 

①疑問詞+ 形容詞 +動詞 + 主語

②疑問詞+ 形容詞 +名詞+動詞(助動詞含む) + 主語 + (動詞(元の文が助動詞だった場合))

 

①疑問詞+ 形容詞 +動詞 + 主語

例:How(疑問詞) old(形容詞) are(動詞) you(主語)?(何歳ですか?)

 

元の文

You are XXXX.

→XXXXにはtwenty(20歳)などがはいります。

 

②疑問詞+ 形容詞 +名詞+動詞 + 主語

例:How(疑問詞)+ many(形容詞) +apples(名詞)+do(動詞) + you(主語)+ have(動詞)

(何個リンゴをもってますか)

 

元の文

I have XXXX apples.

→XXXXにはthreeなどがはいります。

 

以上です。

今回の記事のポイントをまとめると

 

Part1のコツと対策

・When,Where,Whyは文の要素にならない。

・What,Whoは文の要素になる

・When,Where,Whyはの疑問文は疑問詞+ 助動詞 + 主語 + 動詞で並ぶ。

・What,Whoは文の要素になる

・What,Whoは、使用される助動詞が変化する可能性があるため,疑問詞 + 助動詞 + 主語+ 動詞の順に並ばない

 

となります。少し長くなってしまいましたが、最後までご愛読ありがとうございました。ではでは

 

 

 

リスニング~10日で50点あげる?TOEICPart2の対策(①)

こんにちは!雲海です。今回記事ではTOEICのPart2対策について記載していきます。

今回の記事では、TOEICのスコアが500~550点の方が、10日で50点を挙げるのに必要だと考えられる対策及び取り組むべき順序とその理由について、記載していこうと思います。

 

 

10日で50点あげるのに必要な対策とは?

本書のタイトル通り、Part2の対策を最優先で行うべきです。Part2の対策について解説している対策本や記事を見ると、問題形式についてのパターンが列挙され、それぞれのパターンに該当する問題例が説明されていることが多いですが、付加疑問、否定疑問文などちょっと日本語的に馴染みがない言葉が多用して、理解しづらいなという印象を受けます。ですからこちらの記事ではできるだけそのような言葉を使わず簡潔に記載していき、10日間をターゲットに優先的に行うべき対策を解説します。私が行うべきだと考える対策は主に3つだと思います。

 

①出題されるひっかけパターンの把握

②Part2で出題される疑問文と設問文の英文読解

③WH疑問文の暗記

 

対策の順序とその理由

①、②、③の順番に行うべき理由を説明し、それぞれの対策を上げた理由や対策そのもの見解について述べていきます。

まず①、②、③の順番に行うべき理由ですが、極力英語を勉強しないでTOEICの点数を上げられる方法だからです。番号が若いほど、勉強にかける時間が少なくなるイメージです。①で特に知っておいてほしいことは、類似の音の選択肢を選ばないことです。worldとword、workとwalkなど、なんか似ている音がながれていたな!!とおもったら大抵間違いなので選ばないでください。②は設問を瞬時に理解する力を向上させるために必要な工程だと考えおります。リスニングとはいえ、ながれた英文の設問で、何が問われているのかが把握できていなければ、スタートに立てません。5W1Hを使用する疑問文から練習してください。5W1Hの問題は、全25問中の12~14問占めますので、こちらをカバーできれば5割得点がとれることになります。前に触れた、付加疑問文、否定疑問などの項目は問題数も少ないし、瞬時に理解するのが難しい英文ですので、10日というスパンでは無視してよいと思います。②で英文をどんなふうに解釈するか1つ例を出します。下記載の例のように疑問文と元の文の関係性を把握し、目的語が疑問詞で問われ、主語が助動詞の後に来ていることを理解してください。リスニング中は

何を(What)?サム( will Sam)が食べる(eat)?の順で理解していけばよいと思います。

③では最終的に②のステップを暗記するまで音読します。疑問詞、主語、動詞の順番になったことをはじめは意識しながら音読し、音読を繰り返します。繰り返し練習すると無意識のうちに英文が理解できるようになります。また1つポイントなのが英文を理解する上では主語、動詞、目的語などの文の要素(SVOC)にかかわらない部分はそんなに意識して聞かなくてもよいことが実感として感じると思います。

f:id:unkaichrono:20201106220300p:plain

 

今回の記事は以上です。最後まで読みいただきありがとうございました。

また次の記事をお楽しみください。

ではでは~

 

 

リスニング~TOEICPart3&Part4の対策(②)

こんにちは!雲海です。

前回記事「リスニング対策のPart3&Part4の対策(①)」の中で紹介した記事には、Directionが流れている間に設問文を先読みし、かならずしも設問の音声に合わせて解く必要はない、ということが記載されておりました。

本記事では、この方法がPart3&Part4の対策になるということを成立させるために、考慮しなくてはいけない前提、問題点について考え、適切だと思う対策について記載していこうと思います。

 

[:本記事の構成]

設問文先読みがPart3&Part4の対策になるための前提

②問題は設問文が7~10秒程度で理解できることが前提となっている?

③問題文を7秒程度で理解する対策

 

①設問文先読みがPart3&Part4の対策になるための前提

多くの方がPart3やPart4の対策として、Directionが流れている際に設問を先読みすることを推奨しております。これは私も正しいと思います。しかし実際に勉強してみると

「Part3&Part4の対策として設問文を先読みすることを実践してみよう!Directionが流れだしたぞ。よしよし1問目はWhat does the speaker say is a problem?えっと意味は、何をスピーカーがsayして問題をいう?あれよくわかんなかったらもう1回問題文を読んでみよう。あ~あそういうことか、話者が何を問題だといっているのかってことか!!

次の設問よんでみよう。(ここらへんで放送が流れる)・・Questions 32 through 34 refer to the following conversation。やばい設問読み終わらなかった・・・」

 

上記の例のように設問文を正確かつ迅速に読めないと設問をすべて理解できないうちに英文が流れてしまいます。つまり設問文先読みがPart3&Part4の対策になるためには

設問文を正確にはやく理解できることが前提になります。

 

②問題は設問文が7~10秒程度で理解できることが前提となっている

具体的には、およそ20~30秒のDirectionが流れている間に、3問の設問を理解する必要がありますので、1問の設問を理解するのにかけていい時間は7秒~10秒程度になります。これはTOEIC500点~600点の間の人の関門になると思います。(以前の私がそうでした。)

 

③問題文を7~10秒程度で理解する対策

それではどのような対策をうてば、早く正確に設問を理解できるのかを考えていきましょう。以下の設問の例文を見てください。

・Who most likely is the speaker?

・What does the speaker ask the listener to do?

 

私の頭の中ではこんな感じになっております。

Who most likely is the speaker?

What does the speaker ask the listener to do?

 

全然わからないですね。英文を解釈しているのですが解釈の順番があるのです。

私のおススメは以下の順番で解釈することです。

①疑問詞

②動詞(動作)

③動作主体

Who most likely is the speaker?の例では①誰?とだけ頭の中で訳します。次に動作は②be動詞のisですね。~は誰?まで訳します。③でスピーカーは誰?となるので、

話者は誰かと聞いているんだなと訳せます。次のWhat does the speaker ask the listener to do?の例は少し文章構造が複雑になっています。①何を(他動詞がきそうだなと予想してます。)②askとdoが動作を表すのでWhatがどちらかの目的語になりそう、つまり

何を尋ねる(askだった場合)or何をする(doだった場合)のどちらかの訳になりそうです。③askは4文型でask 人 to do という型をとることを知っていれば、askの後にlisnerが来ておりますので、doの動作主体がlisnerで、doの目的語がwhatの疑問詞なんだとわかります。つまり話者はlistnerに何をするよう頼んだのかという訳になります。灰色の記載は、副詞のため文の要素になりませんので、もはやよまなくてよいです。

このように設問を正確に理解するためには、文の構造を見抜き、読まなくてよいところを省くことです文の構造を見抜くためには文法事項が頭に入っていることが必要です。また読まなくてもよい部分というのは具体的には形容詞や副詞などの文の要素(S,V,O,C)のいずれにもならない部分のことです。いずれにしても設問文解釈はリーディング力の範疇に該当するので、文法解釈が不可欠になります。文法解釈を最短で行うためにおススメなのが、「新TOEIC TEST文法 特急」と「総合英語 EverGreen」です。「新TOEIC TEST文法 特急」の良い点は、分量的にとてもコンパクトかつ出題率が高い問題をピックアップしている点です。この解説で分からなかった点を総合英語の文法書で補うという活用方法をすると効果的に学習できると思います。間違っても「総合英語 EverGreen」のような文法書の中に記載された、問題を一問ずつ順番に解いていくような使い方はしないでください。あくまでも文法の不明点を調べる辞典のような位置づけで活用してみるとよいでしょう。

 

 

 

以上です。今回の記事では、リスニングの設問を正確に早く理解する方法について紹介しました。皆様のTOEIC対策の助けになれば幸いです。

ではでは~

リスニング~TOEICPart3&Part4の対策(①)

こんにちは。雲海です。

前日、非常に良質であると感じたPart3の対策記事を見つけましたので、そちらの記事の内容を簡単に紹介した後、効果的だと感じた点、効果的ではないと感じた点、その理由について紹介していきたいと思います。

 

本日紹介する記事

toiguru.jp

1.紹介記事の要約

2.効果的だと感じた点

3.効果的ではないと感じた点とその理由

 

 

 

1.紹介記事の要約

紹介している記事の記載内容を要約すると、①Part3の全体像、②Part3のスコアを上げるための解答手順、③Part3の音声別聞き取りのポイント、④Part3の問題形式別の聞き取りのポイント、⑤Part3対策で必ずぶつかる3つの疑問のその答えについて記載されております。今回の記事は主に②、③、⑤に焦点を当てます。

 

<解答手順>

    →Directionが流れている時に問題文を先読し、かならずしも設問の音声に合わせて解く必要はない。

 

<聞き取りポイント>

    ・2人の会話→ストーリーを意識する。

    ・3人の会話→誰が話しているのか,全体像の把握の意識が重要

    ・図表問題→登場人物は2人、ストーリ構成は「導入」、「問題」、「要求」、「提案」、「意思決定」で構成され、明示的に図表を参照する場合とそうでない場合がある。

 

<Part3の対策でぶつかるポイント>

    ・先読みした内容を忘れる。→先読み内容を問題文のみに絞る

    ・会話の場面が想像できない。→問題集でTOEICらしい」話に慣れる

    ・英語が早口で聞き取れない。→発音の仕組みを知りましょう。

 

以上が紹介記事の内容となっております。

 

2.効果的だと感じた点

問題文の先読みなどはもちろん効果的だと思いますが、特に私が重要だと感じた点は

<Part3の対策でぶつかるポイント>で記載されていた「先読みした内容を問題文のみに絞る」という記載です。なぜこちらの記載に注目したかといいますと、解くための時間を減らすことが出来て、かつ取り組みやすいからです。基本的にTOEIC対策を考えるときは、常に実際の試験時間を意識して、短い時間の中でどれだけ効果的な方法なのか意識する必要があると思います。極力読む量を減らせて、解答に至るプロセスであるという点で、非常に効果的だと思います。

 

3.効果的ではないと感じた点とその理由

逆に効果的ではないと感じた点は2つあり、①3人の会話問題では、全体像の把握の意識が重要だという結論(<聞き取りポイント>の記載)、と②会話の場面が想像できないなら問題集で、TOEICらしい」話に慣れるという結論(<Part3の対策でぶつかるポイント>)です。

①で効果的ではないと感じた理由はアクションに落とせないからです。②で効果的ではないと感じた理由は、TOEICらしい」話に慣れるにはそれなりに問題数を解く必要があるからです。また具体的にどうしたら「TOEICらしい」話に慣れるのかが見えにくいと感じました。

 

以上です。

紹介した記事は、問題文を先読みし、解答する方法が紹介されていましたが、問題文が理解できていることが前提となっているため、この前提について考察した記事を,

次回書いていこうと思います。最後までご愛読いただきありがとうございました。

ではでは~

 

 

リスニング力を上げるのに洋楽を聞くのはどうなのか?

こんにちは!雲海です。

今日この記事ではリスニング力を上げるために洋楽を聞くのは,

効果的なのかどうか?について記載していこうとおもいます。

 

 

ズバリ

 

あまり効果的ではない

 

と思います。

 

なぜ効果的ではないと思うのか?その理由について記載していき、それでも洋楽を使ってリスニング力を上げたい方がすべきことを解説していきたいと思います。

 

1.なぜ洋楽を聞くことがリスニング力を上げるのに効果的ではないのか?

2.それでも洋楽を使ってリスニング力を上げたい人へ

 

1.なぜ洋楽を聞くことがリスニング力を上げるのに効果的ではないのか?

リスニング力を伸ばすには、聞こえる英文の発音とその英文に対して持っている発音認識の差異を埋めなくてはならないのですが、ただ洋楽を聞いているだけでは差異が埋められないからです。詳しい理由が知りたい方は、以前の記事英語のリスニングが出来ない原因は2つを読んでくださると幸いです。

聞こえる英文の発音と、その英文に対して持っている発音認識の差異を埋めるステップについて、私は大きく分けて3つのステップがあると考えております。

 

①聞こえた発音を反復・認識

②実際に発音された英文を確認

③実際に発音された英文を意識しながら、①で認識した発音を反復

 

洋楽をただ何となく聞いている状態というのは①はクリアできていますが、

②、③を行っていないため、効率的ではないのです。

 

2.それでも洋楽を使ってリスニング力を上げたい人へ

逆にいえば上記②、③のステップを踏むような聞き方をすれば、リスニング力を上げることが出来るとも言えます。

②実際に発音された英文を確認

→これは歌詞を確認することに該当します。

 

③実際に発音された英文を意識しながら、①で認識した発音を反復

→これは歌詞を確認したうえで英文を意識しながら歌をうたうことに該当します。

少し例を挙げますね。次は一時期話題を呼んだ,「アナと雪の女王」の主題歌である

Let It Goの冒頭の歌詞です。ちなみに僕はエルサ派です。どうでもいいですね(笑)

 

例:Let It Go

The snow glows white On the mountain tonight

ダ  スノー グローズ  ワイ ドン マウ トゥナイ 

 

久しぶりに音楽聞きましたが、ワイドン ってなんだ?Why don't か?ってなりました。

この例でいえばリスニング力を上げる手順は

①ダ  スノー グローズ  ワイ ドン マウ トゥナイとひたすら口ずさんで歌う。

The snow glows white On the mountain tonightといっているのかと認識。

(ワイドン→White On the→ほぼ聞こえない と認識)

③ダ  スノー グローズ  ワイ ドン マウ トゥナイと再度発音(White Onだけどワイドンという発音なんだと頭の中で認識して反復)

 

というステップになります。①から③が洋楽を使って効果的にリスニング力を上げる方法になると思いますのでどうしても洋楽を聞いて効果的にリスニング力を上げたい方は試してみてください。

 

まとめ

・リスニング力を上げるのになんとなく洋楽を聞いているのは効果的ではない。

・洋楽を聞いてリスニング力を上げたければ、歌詞を見たうえで英文を意識しながら歌う。

 

以上になります。

今後洋楽を聞いてリスニング力向上を図りたい方は、今回の記事を思い出してみてください。

ではでは~

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2.それでも洋楽を使ってリスニング力を上げたい人へ

TOEICのリスニングで1秒も勉強せず点数を上げる方法~コーヒーブレイク編

こんにちは。雲海です。

今回の記事は、認知度が広がると、今後TOEICのテスト形態が変わりかねない話題になるかもしれません。書いてはいけない内容だと思いますが勇気をもって書くことにします。今回の記事の内容は

 

1秒も勉強しないでTOEICのリスニングの点数を上げる方法です。

もう一度言います。

 

1秒も勉強しないでTOEICのリスニングの点数を上げる方法です。

文字に起こすと怪しさしかないですね。厳密にいえば上がらない人もほんの少しだけいると思いますが、大抵の人は上がります。

どうすればいいかというと

 

リスニングするのです。

 

はあ?何言ってるかわからないんだけど。当たり前のことすぎるし、英語をリスニングして上がるのなら誰も苦労しないのだが・・・。という意見が出てきそうですね。

当然です。でもここでいうリスニングは英語ではありません。

 

リスニングするのです。

他人がマークする鉛筆の音を!!

 

TOEICのリスニングパートではAからDまでの選択肢(A~Cの問題もあり)がありますが、

聞くのは選択肢の最後の音声が流れる前に塗る音です。そうです。選択肢が全て流れる前にマークする人は「Dの選択肢きくまでもねえわ。明らかこれじゃん!!」という考えだからマークするのです。つまりかなり自信をもって塗りつぶす人のマークなのです。

TOEICが500点くらいの時にどうしてもTOEICの勉強をしたくなくて、この戦法を試しました。正直リスニングパートが全然わかりませんでしたが、580くらいまでいけました。(笑)この方法は、点数が低い人ほど上がり幅が高く、点数が高い人ほど点数の上がり幅が小さい戦法となっております。この方法では当然本当の意味でのリスニング力はつかないですが、大学院の院試、会社の昇給、就職活動などで短期的に点数が必要だと考える人は一度試してみる価値はあると思います。

 今まで正攻法でのTOEIC対策を記載してきましたが、この記事では少し裏技的なところに触れました。大きな声では言えないですが、

是非試してみて下さい!

ではでは~